自分自身を磨き続け、
世界に誇れる
ホテルをつくる。

私の担当であるレベニューマネジメントとは、WEBやOTA（オンラインの旅行会社）に掲載する販売価格をコントロールする仕事です。過去の販売データの分析、競合情報の調査などを行い、ブランドのポジショニングを考慮しながら、適正な価格を決めています。その他にも、部門を越えた運営のサポートをしています。

大きな夢を実現できる環境を考え、事業規模の大きい「東急」グループを選びました。外資系ホテルとの提携にも早くから取り組んでおり、チェーンとしての基盤がしっかりしている点は魅力です。一方で、まだまだ「東急＝ホテル」というイメージは不足しているので、世界的なホテルブランドを目指していきたいです。

たとえ別の部署であっても、自分にできる業務があれば積極的にサポートし、ノウハウや情報を共有するように心がけています。その上でとくに必要なのは、コミュニケーション能力。仕事を円滑に進めるためには、上司の指示の中にある意図をきちんと汲み取ったり、部下が理解しやすいように丁寧に言語化して伝えることが大切です。

仕事でもプライベートでも、タスクごとに優先順位をつけ、効率的に進められるかが大事。たとえば、仕事の連絡はすぐに返すとか、土日に一週間分の料理を作ってストックしておくとか。だからこそ、趣味のバスケも楽しめていますし、家庭の時間も確保できています。子育てとの両立は、これから日々勉強していきます……（笑）。

東急の100周年記念事業という重要なプロジェクトに参画できたのは本当に光栄でした。オープンのレセプションパーティに同席した際には感動しましたし、今なお運営に携われていることも幸せです。以前から、ホテルの新規開発をやりたいという想いがあったので、夢が叶った瞬間でした。

ホテル業界のDXが進みオペレーションが円滑になる一方で、将来的にはひとによるアナログな接客がお客さまの求める「非日常」となり、特別感がうまれると考えています。そのため、DXによるスマートな滞在ができるホテルだけでなく、ひとを起点としてホテルのアイデンティティを高め、お客さまから選ばれるブランドをつくり上げていきたいです。

まわりから頼られた時。実際に担当外の部署やホテルからの指名で協業する機会も多いですし、母校の大学からの依頼で、ホテル業界就職活動セミナーをすることもあります。

家族のために何かをするのが好きで、家庭では料理と洗濯を積極的に担当しています。子どもが生まれて間もないこともあり、笑顔と成長を見るのが何よりの楽しみです。